SWOT分析実例/婦人用バッグ製造販売業
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諸君、アクセスご苦労である。
SWOT分析分析家の四象限九々瑠(ししょうげん・くくる)である。
本日もわがSWOT分析講座をみっちりお届けするので、心して読んでほしい。
SWOT分析マスターになるためには数稽古が重要である。そこでこのコーナーでは、SWOT分析の具体的な事例を挙げていきたい。
今回は、ある婦人用バッグ製造販売業のSWOT分析例を取り上げる。
婦人用バッグ製造販売業のSWOT分析例
S(強み)
- 創業40年という老舗ブランド
- 技術面では、丁寧な仕上げに定評がある
- 直営店舗で自社製品のみの販売
- 同じ型で素材を変える戦略が顧客に好評で売上増加傾向
- スタッフの丁寧なアドバイスによる顧客満足向上
- 不良率が少ない
W(弱み)
- 素材、仕入先の増加による在庫管理の煩雑化
- 生産計画立案時に正確な納期が確定できていない
- 仕上がり日に遅れが目立つ
O(機会)
- 大手専門店のOEM生産ニーズ
- 大手百貨店からセミオーダーメイドの販売打診
T(脅威)
- 高級品と低価格化の二極化傾向
- 取引先の経営危機
- 消費者ニーズの多様化
- 百貨店等売り場での取り扱い商品の入れ替えが激化
- バッグの短納期製造の難しさ
SWOT分析から導き出される戦略オプション
- 大手顧客の需要減に対し、中小企業の開拓で顧客を分散する。
- 業務効率化の経験を活かした高付加価値型事業への脱却。
- 大手の大量低価格に対応し、技術力を高めた小ロット受注で競争を回避する。
追伸:
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