諸君、アクセスご苦労である。
SWOT分析分析家の四象限九々瑠(ししょうげん・くくる)である。
今回はわが愛するSWOT分析をより深く、より広く、より多くの者に学んでもらうための資格を教えたい。
「中小企業診断士」という資格をご存知だろうか?
中小企業診断士とは、経営コンサルタント唯一の国家資格と呼ばれている由緒ある資格である。
この資格取得者は、全国でも約2万人しか存在しない。全国に中小企業が約400万社あることを思えば、一人の中小企業診断士あたり、200社もの中小企業が存在することになる。これだけレアな資格であれば集客に困ることもないだろう。
ところが、驚くべくことに資格取得者のうち3割が企業内診断士だという。企業内診断士とは、資格を取っても独立せずに企業で働き続ける中小企業診断士有資格者のことをいう。資格をとっても独立しない訳は、その資格によって社内での評価が高まるからである。その資格に合格したものは、ある者は社内の人事で経営企画室のメンバーに抜擢され、ある者はコンサルティングファームにヘッドハンティングされたという。つまり、ビジネスパーソンとしてハクを付けるにはうってつけの資格といえる。
そして、私がこの資格をおすすめする最も重要な理由が、SWOT分析を学べ、実践的に活用できる唯一の国家資格だからである。中小企業診断士試験では、実際にSWOT分析を使って中小企業の現状を整理し、今後の戦略を導き出すプロセスを問われる。さらに試験合格後の実務補習では、実存する中小企業を訪問し、チームでコンサルティング提案を行う。一流銀行員やエリート商社マンとSWOT分析の腕を競い合う実務補習の場は、夜も眠れないほどにタフな現場だが、胸が小躍りするほどエキサイティングでもある。
君もぜひ中小企業診断士の資格を勉強し、SWOT分析をより深く学んでほしい。こちらの講座では、忙しいビジネスパーソンに合わせて、通勤しながら学べる中小企業診断士講座が提供されているので、ぜひトライしもらいたい。君の更なる研鑽を期待する。
追伸:
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